ミニマリストにはならなくていい！
「お片付けを頑張る」というと
断捨離とかミニマリストとかそういった言葉が溢れています。
ミニマリストを目指そう！
私もそう思った時期がありました。
減らしていくのは慣れてくるととても楽しくて
ゆるりまいさんのように
「捨て変態」になる人も多いと思います。
それがいけないと言っているわけではないのですが、
みんながそこを目指してしまうのはどうかなと思う。
今日はそんなお話です。
おはようございます、
ミニマリストを目指して挫折しちゃったあやのゆです
ミニマリストって意外と高い壁！
ミニマリストって一体なんなの？
持ち物をできる限り減らして
「必要最低限」のものだけで暮らす人
テーブルを持たないとか
バスタオルは必要ないとか
今の生活をしっかりと見直して
自分に必要なものだけを選りすぐる。
かなりストイックな人たちです。
ミニマリストという言葉が流行るきっかけともなった
「ぼくたちに、もうものは必要ない」の著者佐々木典士さんのブログ
最近有名なミニマリストのしぶさんの動画
一応自分の生活に必要な最低限度を考えてみる
自分の生活の中にあふれるものを
どこまで減らせるか、
実際に減らすのはとても労力がいるので
想像でいいので考えてみるのをお勧めします。
よく、「無人島に行くときに持っていきたいもの」
って質問があるけど、そんな感じで。
1ヶ月ホテル暮らしをするときに
何を持っていくか。
そのくらいで考えてみるのが良いかな。
そうすると、今家にあふれているもののうち
持っていこうと思うものはどのくらいですか？
カレンダーはスマホのアプリや手帳で代替できるし、
CDもスマホかiPodで聴けるし、
ゲーム機も持っていかない。
生活の中にはあると便利だし
生活を豊かにしてくれるものがたくさんあります。
ただ、なくても生きていける。
そういうものが結構あふれてるの。
なくても生きていけるものを
極限までそぎ落とす。
妄想はしてみた方がいいよ。
ミニマリストより「シンプリスト」
極端に減らすことを目指さない
減らすことを目的にするのではなく、
不要なもの、使っていないものを「抜いていく」
という考え方がシンプルで良いと思います。
ごんおばちゃまのブログや本は頑張りすぎない
モノを減らす考え方が書かれているので
これから頑張ろうかなって思ってる方におすすめです。
「思い出のもの」を捨てなくていい
という考え方なので
捨てられなくて困ってるという人にも受け入れやすい内容だと思います。
でも生きている以上、毎日家には何かしらのものが入ってくるので
毎日「抜く」作業を行わなくてはいけません。
毎日ちょっとずつやっているうちに
気持ちの整理がついて、
以前捨てられないと思っていたものを捨てようという気持ちになったりします。
私達の中で何かが成長して
そのものを卒業したんでしょうね。
減らす事を重視せずに
減らす目的、どういう生活を送りたいかというのを
明確にしてあげることで自分らしいすっきりしたおうちに近づくと思います。
不要なもの、過剰なものを減らしたシンプルを目指そう
なぜあるのかわからない。
不要だと思う。
なのに捨てずにおいてるもの。
意外とあるんですよね。
私も、なんとなく「この本は面白かったからまた読むだろう」
そう思ってとっている本のうち
再び開いたことがあるのは2割以下です。
色んなものは持っているだけでも経年劣化します。
「いつか」使うときに本当に使えるかどうか。
化粧品とか考えてみて？
何年も前の化粧水、ちょっと変なにおいがするような気がするものを
お肌につけますか？
きれいになりたいはずなのに
余計お肌によくない気がしません？
在庫を持ちすぎるのは
将来への不安が原因と言われています。
「足るを知る」
そんなになくても結構満足がいくのではないかな。
ゆっくりでいいから
ちょっとずつ自分の「足る」量というものを
見極めていってはどうでしょうか。
まとめ
お部屋を片付けたいと思ったとき、
モノを減らそう！
って思うけど、挫折しちゃう人結構多いと思うのね。
ミニマリストになればお片付けしなくて済むんじゃ？
と思うかもしれないけど
ミニマリストさんがミニマリストたる所以は
「家にモノを入れない」工夫がすごいんです。
一気にミニマリストを目指さず
ゆるゆると毎日少しずつ自分の成長に合わせたものがある生活
というのをめざしましょ。
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