令和の言葉狩り?「断捨離」の言葉の意味を考える
おはようございます。
お片付けブログ界隈に衝撃が走りましたね
「断捨離」という言葉の商業的利用問題。
普段テレビは録画したものしか見ないので
どんなことが起こったかはネットニュースで知ったので
流れには少しだけ乗り遅れていますが
今日はゆるーくこの話題を。
断捨離って言葉を使っちゃいけないの?
商標登録されているので難しい?
すごいボリュームで解説してくださってるていないさんのブログ。
流れに乗り遅れているものとして、とても参考になります。
どうやら「念のため」使わない方が無難。
という感じのようです。
個人ブログでも通知が来ている例も紹介されています。
テレビとか雑誌とかの大衆メディアのみでの使用に限らない
のであればこちらとしては「念のため」使わないでおくのが
自己防衛ということになりそうです。
別の言い方、別の表現を考える
私自身は以前から違和感があって
「断捨離」をあまり(まったくではないのよ)使っていなくて
「モノを減らす」と表現をしていました。
- 物質的なモノ と 心理的なモノ
- 見えるモノ と 見えないモノ
どちらも減らせるモノは減らしたい
そんな思いでした。
言葉的に全然キャッチーではないですけどね。
最近定着している、○○活という表現で
おそらく「捨て活」みたいな言葉を使う人が増えそうですね。
「減活」もいいかなって少し思ったんだけど
星野源ちゃんを応援する「源活」と音が同じでちょっとそわそわ(笑)
いや、源活はほぼしたことないんですけどね
そもそも「断捨離」という言葉の由来とは
「断捨離」の由来
そもそもはヨガの考え方で
いま日本で物を捨てる、手放すことという解釈になったのは
その考え方の応用です。
断(断行)だんぎょう
- 入ってくるものを断つ
- 欲望を断つ
- いらない習慣を断つ
捨(捨行)しゃぎょう
- いらないものを捨てる
- 自分の地位を捨てる
離(離行)
- モノへの執着から離れる
- こだわりから離れる
ただ捨てるだけなら「断捨離」じゃない
私がこの言葉を使わなかった理由がこれです。
キチンと考えるとなかなか深くて
断捨離しちゃった♪
というような軽い感じで使う言葉じゃない!と。
考えすぎと言われればそれまでなんですけどね。
気になった言葉の由来を調べてしまうのは
もはや趣味です!
まとめ
- 断捨離は使わない方が無難
- 言葉の意味を考えればちょっとだけ違和感
- ほかの表現探すの楽しい
言葉狩りという表現をきくと
脳内が「図書館戦争」で染められる
図書戦ラブなあやのゆです。
久しぶりに読み直そうかなぁ。
読んでいただきありがとうございます。