コレシュフ

「これでも一応主婦なのよ」浪費ずぼらー主婦からシンプル堅実主婦へ?!シンプルな生活を目指しつつも観劇やライブがやめられない。 もはや生きる活力はソコ!好きすぎてもっと時間が欲しくなり会社に縛られる生き方を辞めるために日々研究。 好きを極めて自由な生活を目指しています。

【感想文】「続ける技術」~少しでいいから毎日続ける習慣を~

お題「読書感想文」

初めてのお題スロット。

読書感想文が出たので、ここ最近の読書習慣の始まりでもある本を紹介します。

続かないことを嘆いてあきらめない

ブログも掃除も長続きしなくて心が折れて3日坊主。

f:id:kore-shufu:20160511132507j:plain

そんな自分を打破したくて読んでみました。

読んだ当時、活字を読むのがあまり得意ではなかったので
「まんがで身につく 続ける技術」を読みました。

とにかく続けられるステップを考える

主人公はパティシエの卵です。
成長するためにフランス語を勉強しようとしますがうまく続きません。

職場の先輩やお店の常連さんから、勉強を続けるためのコツを
学んでいくというストーリー。

何かを続けるにあたって、
「続けられない日」というものが出てきます。
そういう日を境に心が折れて続けられなくなるというのが
今までの私の典型的なパターン。

飲んで帰ってきて、猛烈に眠くて、お片付けなんてできない!

そんな時でも
「まず帰ったらかばんの中のハンカチは洗濯かごに入れる」
「脱いだ服は洗濯かごか、一時置場へ」

といった小さなことならできそうです。

そういったスモールステップを積み重ねて、
帰宅後に手を洗わないと気持ちが悪いとか
寝る前に歯を磨かないと気になって寝られないとか、
そのくらいの習慣になってしまえばしめたものです。

「大きな目標」もたまに振り返る

「木を見て森を見ず」という言葉があるように
毎日小さな目標(例えば「帰宅後に服を脱ぎ散らかさない」)を
こつこつ続けられているのは大切なことですが、

大きな目標が一番重要です。

何のために「服を脱ぎ散らかさない」という目標を立てたのか。
それを考えることで多少続けられない日があったとしても
長い目で見たときに「続けられた」という結果になります。

例えば先ほどあげた例でいうと、
「服を脱ぎ散らかしたくない」理由を掘り下げていくと

乱雑に見えない部屋にしたい→すっきりした家に住みたい→
部屋で撮る写真にいらないものが写らないようにしたい→

「お部屋でおしゃれな写真を撮りたい」

これもただの欲望ですが、今現在のお部屋をきれいに保ちたいための
はっきりとした目標です。

写真を撮ってどうするねん。

というお話もあるのですが、
それはまたの機会に。

習慣化したい行動は一つずつすること

私もやりがちなのですが、例えば新年だとか、新年度。

キリのいい日に「よし!今年はお金をちゃんと管理しよう」
みたいな目標を立てます。

そして、ついでだから「お部屋も毎日掃除して」
「本もいろいろ読んで」「ブログも毎日更新したいな」
と一気に習慣化したいことを考えることがあると思います。

人間の脳は新しいことを基本受け付けないそうです。

一気にやってしまってはオーバーフローもいいところ。
一つずつ確実に習慣にしていき、
その後、新しい習慣化に取り組むというのが理想。

まとめ

  • 多少続けられなくても気にしない。
  • 大きな目標と小さな目標を決める。
  • 習慣化は一つずつ。

この本をおすすめしたい人

私みたいに、自分を変えたいと思っているけどいつも挫折してしまう人に
おすすめです。

まだまだお部屋のお掃除も行き届いてないし理想には遠いけれど、
以前に比べるとお掃除やお片付けにかかる時間は格段に少なくなったし
掃除をしたくなる、片付けたくなるリミットが低くなり
気軽な感じでできるようになりました。

きっかけづくりには読みやすくてよいと思います。

f:id:kore-shufu:20170511161649p:plain

読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。

にほんブログ村 その他生活ブログへ 

スポンサーリンク