これでも一応主婦なのよ~堅実主婦を目指す編~

自由気ままに生活してきたパラサイト兼業主婦が、結婚10年目を目前にシンプルで堅実な生活にあこがれ、そこに向けての軌跡をつづっていきます。

断捨離物語「風」

ご無沙汰しています。

たくさん本を読んだ1か月でした。

読むだけ読んでアウトプットをしなかったら
体調がびっくりするぐらい悪くなっていました。

インプットしたらきちんとアウトプットをする

大切なことだったんですね。

さて、今日は新しい試み。

不定期開催?「断捨離物語」を始めてみようと思います。

小説風の捨てたもの記録です。
拙い文章とは思いますが、お楽しみいただければ。。。

プロローグ

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「もうあかん・・窒息しそう・・・」

 

* * *

私が彼と最初に出会ったのは、彼是20年近く前になるだろうか。
大学1年の体育の授業の時だった。

語学クラスも違うし、部活も違う。

さほど大きな大学でもないので同じ学部というだけで
必修科目の授業の前後には学内で見かけることもある程度。

たまたま体育の授業で4人グループを作るとき
一緒になった時初めて名前を知った。

ーーヒロアキ

 

出会い~学生時代~

高校時代、恋愛をする余裕もなく部活に専念した私は男友達も多く、
あけすけな会話内容に相手も私を女性としてみることが少なくなっている環境だったこともあり、ヒロアキともなんとなく仲良くなり、
昼時に会うことがあれば一緒に学食に行くこともあった。

朴訥としたタイプではあるが、たまに発する言葉のチョイスが
独特のセンスを発揮していてとても面白く、
私がおなかを抱えて笑っていると少しうれしそうにしていた。

連絡先の交換をしたのは3年の後期試験を終えた後だった。

ヒロアキは早々に就職先を決めて単位もばっちり。

それに対して私の取得単位はギリギリ。
就職活動よりも卒業することが先決となり
同級生や部活の卒業生の先輩、研究室の先生に笑いながらも叱咤激励されていた時期である。

簡単に言えば「テスト対策要員」

「お願い!!昼ご飯でも夜ご飯でもおごるから情報系科目助けて!!」

私の必死の形相に笑いながらOKをくれ
空き時間に教えてもらうことになった。

4年の前期試験を終え、試験結果はまずまず。

感謝の意を込めて初めて2人で飲みに行った。

「ほんまありがとう!卒業に一歩近づいたよー」

「どうやって過ごしてたらあそこまでギリギリの単位しかとれんかわからんわ」

「起きたら授業終わってたり、起きたら試験終わってたり?」

「どんだけ寝るねん、ネコかよ」

 

ぽんぽんと交わされる会話とお酒を楽しみつつ、ふと気づく。

「そういえば、よくしゃべるようなったけどヒロアキのプライベート知らんかも!」

「え?聞かれへんから。。」

「彼女とかおるん?」

「おるで。高校の1個下の後輩。ゆずかは?」

「うん。部活のOBの先輩!年上やとこんなんでもかわいく見えるねんて」

「言葉づかい直すだけでもましやと思うねんけどな」

「え。。いまさら言う?キモチワルイできっと」

「せやな!」

 

軽く流れる風のような会話がとても楽しい。
恋愛感情を含まない男女の友情という居心地の良さは、
女性同士のそれとはまた別格である。

この飲み会は卒業後も数年に1回開催されることになる。

問題勃発~社会人15年目~

私は結婚して10年を過ぎていた。

ヒロアキも当時の彼女と結婚し10年弱だった。

頻繁に連絡を取るわけでもなく、思い出したころに連絡をして、
都合が合えば仕事の後に飲みに行くことも。

2年ほど前にヒロアキは名古屋に異動になった。

本社は大阪なので、年に1度はこちらに帰ってくる。
そのタイミングで連絡が来て飲みに行っていたのだが、
この頃から少し様子がおかしかったのだ。

アルコールが進んでいくとヒロアキの目が熱い。

会話も昔のような空気が抜けるような爽快感はなく
じっとりと梅雨の湿気のごとく居心地がよくない。

前回は気づかないふりをしてやり過ごしていたが、そろそろ限界。。

「もうあかん・・窒息しそう・・・」

無意識のうちに口をついて出た言葉に
ヒロアキの目が泳いだ。

ため息と同時にずっと言いたかった言葉を吐く。
「なぁ、わかってると思うけど、あたしに女を求めたらあかんで。」

「ごめん、わかってる」

「仕事なん?家庭なん?両方なん?あたし以外に本音ぶつけられる人おらんの?
 手っ取り早いところで欲求を満たすだけで解決ならんやろ?」

気になっていたことを矢継ぎ早に聞いた。

最初は驚いた顔をしていたが、
その後はうつむいたまま、ぽつりぽつりと最近のことを話し出した。

大きい問題小さい問題いろいろあるようだが、
仕事とプライベートのバランスがうまくいかず、
奥さんとの距離感が微妙になっていることが一番気がかりなようだった。

「ゆずかには気兼ねせずなんでも喋れて楽やなっておもってさ・・・」

寂しそうにため息交じりに吐いた言葉は本心そのものだろう。

「しゃーないとおもうで、奥さんちゃんと女の子やもん」

笑いながらこたえるとヒロアキも悲しそうにしながらも笑って「せやな」といった。

「心の換気の仕方、ちゃんと考えな。奥さんにも話せる部分は話さんと距離空く一方やで」

「心の換気・・か。せやな。」

昔のような目に戻っていた。

「よっし!今日はヒロアキのおごりな!」

「まさかゆずかに授業料払わなあかん日が来るとは思わんかったわ」

「は?!失礼な!!」

居酒屋の一角にさわやかな軽い風が流れた。

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※登場人物もエピソードもフィクションです。

ゆずかって名前出てますが私のようで私ではありません。

むずかしいですね(笑)

捨てたもの記録


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181:通気性の悪いジャージパンツ

大学の体育の授業用に購入したパンツ。
部屋着にしていたのですが、ここ数年、通気性の悪さが気になって長時間履けなかったのです。

もしかしたら季節的に暑かったから?と冬場に着てみるもやはり履いて1時間もしないうちに足元が窒息しそうな感じに襲われました。

 182:高校時代のジャージ

同じ理由で着用頻度が格段に落ちていた高校のジャージ。

卒業して20年近くたつのにまだ使ってました。。

「まだ着れる」けども「着たい」と思わなければ「着れない」と同じだな、と思い至りました。

そんなイメージで今日の断捨離物語を作ってみました。

 

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読んでいただきありがとうございます。

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